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ヒマつぶし情報

2021.02.02

あいしあお。《10分で振り返るアニメ『ハイキュー!!』その2》

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\祝/完結!

大人気バレーボール漫画

ハイキュー!!のアニメを

10分で振り返る!その2


あなたの『ハイキュー!!』はどこから?わたしは黒尾鉄朗から。着地は青城、地というより沼。

こんにちは。

10分で振り返るアニメ『ハイキュー!!』今回はその2です。

『ハイキュー!!』その1はコチラ

10分で終わる終わる詐欺をしてすいませんでした。

阿吽に免じて許してください。

才能とセンス

春の高校バレー宮城県代表決定戦1次予選、烏野高校は扇南高校に勝利し、2mの高身長選手百沢が所属する角川高校にも勝利、代表決定戦へと進みます。

ここからセカンドシーズン2クール目に入るのですが、OPが「FLY HIGH!!」/BURNOUT SYNDROMES、EDが「発熱」/tacicaになります。

セカンドシーズンの2クール目は特に何度も観ているので…5億回観ているので…よりOP/EDに思い入れがあります。

心臓がぎゅってなります。

OPアニメーションで見せる疾走感とEDの原作感。

これから越えていくべき壁。

私にとっては終わりの始まりです。


春高代表決定戦

全日本バレーボール高等学校選手権大会宮城県代表決定戦1日目は、インターハイベスト4 条善寺高校と対戦です。

バレーボールで遊ぶかのような自由奔放なプレーの条善寺。

その条善寺に負けず劣らず高い身体能力を活かして健闘する烏野。

烏野の“遊び”を支える“質実剛健”な主将 澤村の存在も大きく、烏野は条善寺に勝利します。

2日目、今の宮城県内で最も“小さな巨人”のプレースタイルに近い中島率いる和久谷南高校との対戦です。

烏野高校主将 澤村大地の大黒柱としての優秀さに惚れ、縁下力の自らを鼓舞させる精神力に惚れる試合ですよね!

和久南との試合中に澤村と田中が接触し顔を強打、澤村は歯が折れてしまうほどの衝撃を受け試合を抜けるというアクシデントが発生。

代わりにWS 縁下がコートに入ることになります。

“主将”とは仲間の背中を見守り鼓舞し、精神面技術面共にチームの大黒柱であれ。

3年生ラストチャンスの春高まで澤村の舞台を用意しなくてはなりません。

今まで“当たり前に”上がっていた澤村のレシーブがなくなってしまった2、3セット目、澤村の代わりという責任が縁下にのしかかります。

しかし縁下は自分で考えた作戦をチームの仲間に伝えて実行する、代替品ではないチームの一員としての実力を発揮します。烏野は和久南にフルセットで勝利、澤村に次の舞台を用意することができました。

同時刻、代表決定戦準決勝で烏野高校との対戦高校を決めるべく、青葉城西高校と伊達工業高校が対戦していました。

高身長ながらセッターを務める1年生黄金川が戦力に加わった伊達工業高校は、これまでの鉄壁の厚みががもう1枚増し県内最強のブロックへと進化しましたが、伊達工の3枚ブロックに対して青城エース岩泉が真っ向勝負のスパイク。

「締めが甘いぜ 1年坊主!!」…カッ……カッケェーーーーー!!いわちゃん!!なんてカッコイイの!!!男前!エース!ヒーロー!あとこの試合、花巻がさらっとトスを上げるところが素敵です。

マッキー…SUKI… この試合は青城が勝利し、烏野の準決勝の相手は青葉城西高校に決定しました。

インターハイ予選で辛酸を嘗めた青城へのリベンジを果たすべく新生・烏野は飛び立ちます。

青城だって今年こそ春高に行くんだからなーーー!!!


vs青葉城西高校②

さあ、勝ちましょう。

決勝に勝ち上がるのは、青城か、烏野か。


よーし そんじゃ今日も… “信じてるぞ キャプテン”


…信じてる…信じてるよ。どうか勝ってくれ。

夏合宿で蓄えた技術で及川の最強サーブ先制点を取った烏野。

新速攻を新しい武器として使う日向影山コンビへの対抗策として松川がスパイクコースを絞るブロックにつきます。

まっつんこえ~~。

すき。

既出の記事で書きましたが、これ稲荷崎戦で日向がやりますけんね。

すべての経験を自らの力にできることこそ烏野の強さです。

烏野の進化はじわじわと着実に青城を追い詰めていきます。

1セット目烏野のセットポイント、青城はチームとしての安定感と嚙み合った歯車を捨て強大な攻撃力となる“狂犬”京谷を投入させます。

安定、柔軟性、均整が取れたコートを制すこのチームとは不釣り合いともいうべきか、荒々しく自己中心的で、しかし強烈な大砲を備え持つ京谷を青城の“もう一歩”にしてみせるか。

“狂犬”という異物は自チームをも巻き添えにして旋風を巻き起こしていきます。

対する烏野は3年セッター菅原を投入し、ツーセッターで攻撃の幅を広げます。

烏野も青城も技術力が鮮やかですよね… マッキーとか渡っちとかノヤさんがセットしたりとバレーボールが詳しくなくても目を奪われます。

試合の流れは青城優勢、流れを変えるために烏野のピンチサーバー山口がコートを操ります。

和久南との試合ではプレッシャーに押しつぶされてしまいました。

でもこの青城戦では、強いやつらと対等に戦うための唯一の術、サーブにプライドも試合の流れも全て乗せて勝負に挑みます。

元・根性無しの戦い、1本でも多く1秒でも長くコートに残れるように、勝つために。

TVアニメ『ハイキュー!!』ベストエピソード第5位

烏野のマッチポイントになっても対する青城はあまりにもいつも通りに淡々と点を取り返します。

それだけ青城はイレギュラーな局面に慣れているのだと言わんばかりに2セット目を取りました。

烏野vs青城 やりづらい相手、面倒くさい相手。

フルセットとなる3セット目で決着を迎えます。

勝ってくれ。勝ってくれよ。

3セット目、田中との攻防で調子を崩されてきた京谷。

チームメイトに対して八つ当たりをしてしまいコートから下げられてしまった京谷を、矢巾は叱咤しそして激励します。

“チーム”とはどうあるべきか。

バレーボールは1人では勝てない、コート内の信頼もコート外からの重圧もネット越しのプレッシャーも、全てを背負ってのみ勝利は寄せられます。青城に投入された異質な大砲は、試合中にだんだんと歯車になっていきます。

最終セット20点台に乗り、いよいよ終局へ。

青城のマッチポイント、及川のサーブから澤村がレシーブするシーン。

OPですね。このコートを這いつくばって見ているかのようなアングルとカメラワークが最高です。

最後の勝負、烏野は菅原を入れてツーセッターのフォーメーションを組みます。

  シンクロ攻撃に向かう烏野のスパイカー全員を“囮”に影山はツーアタックを決めます。

天才・影山を下から見上げた及川の姿は、今まで経験してきた“劣等”“敗北”をありありと表しました。


自分より優れた何かを持っている人間は 

生まれた時点で自分とは違い

それを覆す事など

どんな努力・工夫・仲間をもってしても不可能だと

嘆くのは 全ての正しい努力をしてからで遅くない

ただ “自分の力はこんなものではない”と信じて

 只管まっすぐに道を進んで行く事は

 “自分は天才とは違うから”と嘆き諦める事より

辛く苦しい道であるかもしれないけれど


岩泉を牽制する菅原のサーブ、京谷の超インナースパイク、そのスパイクを上げる田中、ツーセッターがスイッチしトスを上げる菅原、菅原からのトスを打つ東峰、拾った花巻のレシーブは大きくコートから離れていきます。

そしてエース岩泉を指さす及川。

あぁ。前がぼやけちゃって見えないな。

阿吽の呼吸がなせる超ロングセットアップで攻撃の姿勢を崩しません。

自分の努力、限界をも超えてゆけ。


才能は開花させるもの センスは磨くもの


TVアニメ『ハイキュー!!』ベストエピソード第2位


それでも青城は負けるのです。

「よく戦った」青葉城西の入幡監督はそう声をかけました。よく戦ってくれた。

最後のいつまでも落ちなかったボールはまさにこの青城戦を表しているのだと思います。

あんなにも差があった烏野の力量は短期間で青城と拮抗したものになっていました。

常に敗北者であった烏野が、我こそは次は勝者であると信じ努力した青城、敗者たちを追い抜いていく様が、こんなにもやるせなく苦しくもどかしい。

「あれを決められずに 何がエースだ!!!」いわちゃんはエースでヒーローなんです。

岩ちゃんが唯一後悔を見せるシーンで背中を押す青城3年。

3年は試合中に迷いを見せませんでした。

これまでの経験と安定感と仲間を信じる心、試合中に自分の力を充分に発揮する力を持ち合わせていながらまだ勝たせてはくれない。

そんな神様が『ハイキュー!!』にはいます。

こんなにも勝ってくれ報われてくれと願う人達が勝てない。

私たちの日常によくあるリアルな事象をここまで切なく眩しく描く『ハイキュー!!』はすごい。ぜひアニメだけではなく、映画『才能とセンス』もぜひ観てください。

17巻の描き下ろしが映像で観れます。

泣きます。

青城には勝ってほしかったな。

漫画読んでもアニメ観ても映画観ても舞台観てもそう思いました。

及川徹は春高の舞台に立ってほしかった。

正しく努力をした者は報われなければならない。

芽吹く時を、朝陽を待っていた。

でも、こんなことを思いながら最終回まで待っていた甲斐がありました。

報われてくれて嬉しかったよ。


コンセプトの戦い

vs白鳥沢高校

飛べないカラスがついに決勝まで飛び進んできました。

対するは、全国の高校生プレイヤーでも3本の指に入るほどの実力を兼ね備えた最強“ウシワカ”率いる白鳥沢高校。

牛島若利という矛1本で全国常連校であり続ける絶対王者です。

試合前のスターティングプレイヤー紹介めっちゃよい…泣いてしまう… 群れとなったカラスが大鷲に挑みます。

ここから3期になるのでOP/EDも変わります。

え…ED…リアタイの時声出して泣いた… 本誌のカラー扉絵かと思ったら描き下ろしでしたね。

このEDの一枚絵… 鷲匠先生に叱咤激励されながらエース牛島が先頭で走る白鳥沢。中心でエース木兎を支える梟谷。

エース岩泉が及川の背中を押す青城…あ゛う゛ん゛!! 日向がスパイクモーションから飛ぶ烏野。

このED流れ的に青城がくることは確信していたので、ただただ30秒後に青城の新規絵で死ぬカウントダウンでした。

阿吽で岩ちゃんが背中押してたらそんなん泣くやん… ありがとうハイキュー…

さてついに始まった白鳥沢戦、序盤から烏野は牛島の左手より放たれる強烈なスパイクに翻弄されます。

しかし白鳥沢にはウシワカあり、烏野には西谷あり。

牛島のスパイクを西谷にボールが向かうようにブロック位置を定めます。

牛島はもちろんサーブも強烈で完全に白鳥沢優勢の空気の中、みんなのヒーロー西谷が完璧にレシーブを上げます。

それを影山がスパイクモーションからのセットアップで白鳥沢のブロック陣を撹乱し点を取ります。

絶対にこのボールを無駄にしないという強い意志が感じられますね。

白鳥沢の攻撃に“慣れる”ための1セット目は白鳥沢が先取、2セット目は更に白鳥沢のゲスモンスター 天童覚が烏野のスパイカーたちを捕えます。

相手スパイカーのコースを《Guess》予想・推測してブロックしボールを叩き落とすゲス・ブロックを武器とするミラクルボーイSATORI。

かわいくてゲスい。

バッキバッキに~折~れっ!何をっ⁉心をだよ~!

こっなごなに~砕~け!何をっ⁉精神をだよ~!

この感覚タイプの天童そして白鳥沢のスパイクに対抗するのは、烏野の理性 月島。

白鳥沢戦のベストプレイヤーはツッキーですからね。

圧倒的なパワーでスパイクを放つ牛島にセッター白布に対してブロックに貼りつき、ワンタッチでボールに触り続けます。

相手セッターに“ブロックを欺いてやった”という

快感も達成感も与えてはならない。

執拗に執念深くかつ敏しょうに、絶対にただでは通さない。

プレッシャーをストレスを、与え続けろ。

2セットかけて与え続けてきたプレッシャーからくるほころびを待っていた。

ほんの少し低かったトスを、牛島の余裕がない助走を、わざとコースをあけて待っていました。

敵うはずがないと思っていた牛島のスパイクを、止めた月島。

“その時が お前がバレーにハマる瞬間だ”


TVアニメ『ハイキュー!!』ベストエピソード第1位

ツッキー…成長だなあ…たくさんの人たちに揉まれて考えて行動して。

烏野の理性がちゃんと機能している素晴らしさ。

烏野はほんとうにいいチームですね。

試合も後半戦に入ると白鳥沢の放つ大砲に唯一対等なスーパーリベロ 西谷への道をあける戦略もきちんと機能し、食らいついていきます。

白鳥沢も烏野も、戦い方は違うけれど点を取る力は負けていません。新しくトリッキーな技と連携の烏野、研ぎ澄まされた個の力の白鳥沢。

どちらのバレーが強いか、コンセプトの戦い。

ㇶッ…あうんが観客席にいますね…メガネかっこいいわね… 原作より登場が早かったからびっくりしたわい。

低い椅子に座っているので長い足が余ってますよ。

夏合宿で仕込んできた技術を充分に発揮する月島、そして烏野選手たち。

しかし決勝は最高5セット、スタミナが勝負に大きく関わってきます。

試合中敵チームのプレッシャーを浴びながらチームの誰よりも多くボールに触る、セッター影山のスタミナが切れてきてしまいます。

限界がきたかみ見えた影山でしたが、一言「俺が何かに絶望するとしたら バレーができなくなった時だけだ」……天才…かっこいい…… なんとか持ちこたえ迎えたファイナルセット。

影山のスタミナを回復させるため、スターティングは菅原を投入させます。

堅実な菅原ですが独自の戦略を使い白鳥沢を攪乱させ、白鳥沢もまたパワーと技術で烏野をねじ伏せます。

この最終局面で牛島の強大な大砲は、ブロックに貼りついてきた月島の指を切ってしまいました。

ここまでのプレッシャーが効いてきたところでの月島離脱… 影山が戻ってきますが白鳥沢が先にマッチポイントを取り、そこから両校1点も譲れないデュースの戦いになっていきます。

シンプルな強さで烏野の勢いを殺す白鳥沢。

あと1点。

この白鳥沢優勢の雰囲気になんて声をかければいい、なんと自分たちを鼓舞したらいい。

うつむいてしまう。


下を 向くんじゃ ねえええええ!!!

バレーは!!!常に上を向くスポーツだ


TVアニメ『ハイキュー!!』ベストエピソード第7位

どんな逆境でも下を向いてはならない。

こうやって『ハイキュー!!』は私たちの背中を押して上を向かせてくれます。

烏養繋心コーチの声をずっと担当してくださった田中一成さんの最後の声でした。

田中さんの声でこの名言を遺してくれてほんとうに感謝しきれません。

スタミナも気力も限界の時にコーチの声、そして月島が戻ってきました。

コート6人の力を掛け合わせて白鳥沢よりも最大の数を出す。

攻撃の姿勢からしかチャンスは生まれない。

1人の力でウシワカに勝てないのなら2人で、2人で勝てないのなら4人でウシワカの力を弱らせる。

最後までコンセプトは変わらない。

“強さ”とは実に多彩

コンセプトの戦いを制したのは烏野高校、旋風を巻き起こし全国への切符を手にしました。

烏野は主役だしまあ全国行くでしょと思ったりもしますが、堅実に着実に吸収とスキルアップを重ねて成長していくさまを目の当たりにしてきました。彼らの奇跡は確約されたもの

進みたくても進めなかったことも折れてしまいそうになったことも全部知っているから、彼らへの思い入れがこんなにも強くなっていてこの全国がうれしい。

このメンバーで行けることがもっともっとうれしい。

絶対王者・白鳥沢高校を倒す大番狂わせを起こした烏野高校は、春高で更なる高みを目指します。

バレーボールはもっと面白いと証明しよう

強化合宿

TVアニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』ティザーPV

ここから4期『ハイキュー!! TO THE TOP』です。高く、高く、頂点へ、てっぺんへ。

春高に向けて練習を重ねる烏野高校排球部にある報せが舞い込みます。

影山に全日本ユース強化合宿、月島に宮城県1年生選抜強化合宿への招集がかかりました

影山から「先に行くぜ」と言い放たれた日向は自身の成長を渇望するあまり、呼ばれてもいない1年生選抜強化合宿に乗り込んでしまいます。

しかし白鳥沢高校の鷲匠監督からの条件は“ボール拾い”要員。

春高までの貴重な5日間にチームメイトが技術を高めている、同学年の影山月島はトップチームの合宿に参加している。

何を優先してやらなければならないのか、焦る日向の頭を駆け巡ります。

探せ 探せ 考えろ

いつもと同じ目線じゃ駄目だ いつもと同じ考え方じゃ駄目だ

ここでしかできないことをなにか

今までずっとボールを追ってきただけの目線を変え、コート外から客観的に全体を見ることに注力し、コート内の情報を細かく分析するようになった日向。

もともとブロックや相手コートの動きが見えている日向の観察眼と集中力がすごいですよね。

このポジション・ボール拾いにより、考えて 見て 吸収する。

自分の体のために、考えて 食べて 吸収する。

めまぐるしく動く脳はやがて“直感”というカタチに化ける。

一方影山の全日本ユース強化合宿には、稲荷崎高校 宮侑、井闥山学院 佐久早聖臣、鴎台高校 星海光来など全国レベルの選手たちが参加していました。

ユースとは19歳以下の日本代表で、合宿に招集されているメンバーから2年後にユース選手として選ばれることになります。

トップレベルで戦う15、16歳の選手たち全員のテクニックに引っ張られる影山もまた、実りある合宿となりました。

合宿が終わり烏野に戻るとすぐに伊達工業高校との練習試合が決定します。

あれから伊達工の鉄壁ブロックも更に進化し、あらゆる攻撃に対して複数のブロックで対応するバンチ・ブロックで烏野にプレッシャーをかけてきます。

攻撃以外の場面でも常にセッターとブロッカーの攻防と駆け引きが行われ、烏野は伊達工の鍛錬された戦略に押されます。

「強さは心地いい」ズバ抜けた才能たちにまみれて練習した影山の中に、ユース合宿から得たものが渦巻いていきます。

ズバ抜けた才能を持ち合わせたが故に“コート上の王様”と呼ばれ嫌煙されたトラウマを持つ影山は、いつの間にかスパイカーの癖にすら合わせて打ちやすいようにセットアップしていました。

しかしセッターとはチームの司令塔、他の5人を指揮すべき立場です。

影山は”おりこうさん”をやめ、各々の選手の力量を最大限に引き伸ばすセッターとしての能力を存分に活かせるようになりました。

烏野のチームメイトたちはすごいよね…影山の口下手なところをカバーしてまっすぐに受け入れる。素直で実直。

こうやってカラスは強くなるんだ… 日向もまた“やりたいこと”と“やるべきこと”を割り切れるようになり、チームとしての自分の役割と価値に重きを置くようになりました。

最初に通用した武器が最後まで通じるとは限らない

先へ行くんだ 先へ行くんだ!

追いつかれないのが俺の武器!

対応されたら対応する 

それをサボったほうが先へ進めなくなる


春高

さあいよいよ春高、全国の強豪たちが待ち構える東京オレンジコートへ。

まさかの試合直前に日向のシューズが取り違えられてしまいマネージャーの潔子さんが走って取りに行ってくれるのですが、このシーンはぐっときませんか⁉きますよね!

公式PVとかに上がらないのもったいない;;潔子さんのおみ足綺麗…

潔子さんのおかげでシューズも間に合い1試合目、椿原学園高校との試合です。

大きくて広くて高いオレンジコート。

空間を制すバレーボールで初めての空間に慣れず序盤は苦戦しますが、ピンチサーバー山口の活躍もありだんだんと烏野のリズムになっていきます。

今まで培ってきた技術を活かし更に進化する。

烏野ってどこまで強くなるの… この椿原から見た視点が今まで烏野が見てきた強豪たちの視点と重なっていて、とにかく強い!

これが全国レベルの強豪か!と言わせる圧が表現されているところが好きです。

今まで烏野からの視点が多かったので、いつの間にこんなに強くなっちゃったんだろうって。でも着実にちゃんと強くなってきたさまを見てきたんでした。

“強豪”烏野高校2回戦進出。

同じく試合中の梟谷はメインアリーナが良かった~~;;としょぼくれモードの木兎でしたが、みんなの赤葦が立て直し2回戦進出します。

かわいいな。そして高く、高く、飛ぶ鮮烈な星海の姿は日向を奮い立たせます。

vs稲荷崎高校

『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クール放送直前PV

戦いは2回戦“最強の挑戦者”稲荷崎戦へ。

同年インターハイ準優勝稲荷崎高校にはユース候補であり全スパイカーを絶妙に使い分ける高校生ナンバーワンセッター宮侑をはじめ、高さとパワーがあるポイントゲッター尾白アラン、ブロックセンスを兼ね備えた角名倫太郎、そして華麗なポジション交代で敵チームを翻弄する最強ツインズ宮治。

いよいよ『ハイキュー!! TO THE TOP』第2クールより試合開始です!

アニメ『ハイキュー!! TO THE TOP』   2クール目を観よう!に続くよ!


夢に向かってひたすらまっすぐに、自分と周りの人たちを信じて進んで行く。掴んだチャンスは絶対に逃さない、ジャンプ通例の友情・努力・勝利、努力しても報われないことだって多いけれど、少なくとも正しい努力がなければ前には進めません。

『ハイキュー!!』という作品は人生なのです。

完結してしまいましたが今までもこれからも生きる糧です。

最終回をアニメで観る楽しみを胸に、何回も何回も読み返していこうと思います。

人生狂わされたんだから責任取ってください。

青城ラブフォーエバー。

長々とお付き合いいただきありがとうございました!


今の旬ジャンルは忍たま乱太郎。


好きなものがありすぎて死の人

でもあんぼむちゃんしか勝たん。

Uncle Bombしか勝たんのじゃ。


参照URL:アニメ「ハイキュー!!」公式サイト https://haikyu.jp/

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